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あ、少し前に同じ寝屋川市にある古墳に寄ってたので、併せて上げておきます。
鉢かづき姫が解説板を持ってます。
打上古墳群
打上の周辺には、古くから多くの古墳があったといわれています。
江戸時代の「河内名所図会」に は、「八十冢同村にあり由縁不詳、八十は其数の多きをいふ」と紹介されています。
打上には、高塚・ ほり塚・ぬめり塚・から塚などという「塚」の名前のついた地名が多くみられます。
これらのことから、かつて打上には多くの塚(古墳)が存在していたことがうかがえます。
しかし、ほとんどの古墳は、耕地などをつくるために消滅してしまったようです。
この付近の地名は、高塚といいます。ここにある多くの花崗岩の巨石は、かつてこの付近に散在していた古墳に使われていた石材を集めたものと考えられます。
弘法大師像
また、ここには、これらの巨石で祠をつくり「お大師さん」と呼び親しまれている弘法大師像が安置されています。いつごろ安置されたか不明ですが、像の台石には「四十番」「四十一番」の番号が 刻まれています。この付近にあります打上弘法井戸(北東約五〇〇メートル)、正縁寺(南七〇〇メートル)などの大師像にも前後の番号が見られるところから、これは札所番号で、当時、これら の大師像を巡る「霊場巡礼」が行われていたと考えられます。
打上では、今も大師御膳講の人々が毎月二十一日には御膳をお供えしています。
寝屋川市
横から
反対の横から
後ろから
なぜか大師像のアップを撮ってませんでした。
裏手には稲荷社が。
昨日は資料館で時間をとって他の所を回れませんでした。ここの大師像も撮れてませんし、寝屋川は早いうちにリベンジしたいです。
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