新キャラ?

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「腰が…」 「治癒魔法ね…、治癒魔法だから…合法、そう、言うこと…」 と腰に触れてさすって来る。 「あー…あったけーさんきゅ」 「う、ぉ…うん…」 と顔を少し赤くした。 「あ、そう言えばリームうち来る?」 「!!!そうだ!ずっと忘れてた…!」 と言って行く!と頷いた。 「て言うかライトは?」 「今は同居人に色々勝手を教えてるの」 「ふーん……、え?同居人?」 「うん。女の人」 「!?そ、ぉっそれ、だ、大丈夫なの!?」 「え?うん、まあ…あの人レズっぽいしね」 「あ、あぁ…なら…いいか…」 と安心した。家に帰るとソファーでライが寝てる。 「おい、ライ。起きろ」 と言って揺さぶろうとすると手を掴まれて引っ張られた。 「っ!」 「遅えよ」 と深いキスをされた。 「ん、んぐ…」 口が離れて、ライは起き上がりあくびをした。 「……あ”?」 と俺を見て怪訝な顔をする。 「んだ、お前…」 と匂いを嗅いでくる。 「あのクソ勇者の魔力の匂いがする」 と言うと俺を抱き込む。 「う、お…何…」 「……大人しくしろ」 と言うと体がぽわっとあったかくなった。 「これで良い。って、…あ”?」 と来客であるリームの方を見た。 「……、ぁんでいんだよ。帰れ」 と俺を抱き込んだ。 「ちょ…っと」 と俺は体を捻る。 「ずるい…」 と何かリームがつぶやいた。 「…あっカイルお帰りなさい!結構慣れて来ましたよ!!」 と笑って上から降りて来たルキ。 「……え。ルキ…?」 「え?……、ゆ、勇者さんじゃないですか…」 と2人は顔を見合わせて驚く。 「知り合い?」 「あ、はい。一度色々…」 「……は?ちょっと待って。同居人って女じゃないの?」 とリームが俺に言う。 「…?女でしょ…?」 「え?」 とラキも声を上げる。 「「「???」」」 「ただ単にカイが勘違いしただけだろ。俺も最初は女かと思ったけど、ルキは男だ」 とライが言った。 「……………え?そうなの?」 「えっはい。言ってませんでした…?」 「うん」 「すみません、忘れてました」 と苦笑いした。 「わ、忘れてたってレベルじゃないし…」 「ほら」 と言うとルキは上半身の服を脱いだ。 「…これが女に見えます?」 「見えん」 めっちゃ男だった。筋肉凄いね。
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