新キャラ?

9/9
65人が本棚に入れています
本棚に追加
/24ページ
飯を食い終わり、ソファーに座って本を読んでるとライに膝枕を要求される。いつもの事だ。 「おい、」 「ん」 「キスしろ。」 「なんで」 「気分」 「じゃあしない」 と本に目を移した。ちなみにルキとリームは2人で部屋に行って話してる。 「……」 と無言の後、頬を片手で引っ張られてキスさせられる。 「ん”ぐ、う”…」 口が離れるとにっと笑った。 「ふっ、間抜けヅラ」 と鼻で笑われる。 「うるせえ馬鹿」 とおでこをぺちっと殴った。 「カイル!」 と声がして2階から降りて来るリーム。 「ん?何?」 「このハンカチ、さ…」 とルキのハンカチを見せる。 「?うん」 「カイルのじゃない…?」 「…へ?なんで?」 俺女じゃないけど。 「いや……、これ魔力の匂いしないんだよね」 魔力の匂い? 「そうなの?でも俺男の友達いなかったけど」 「ハンカチをあげた覚えは?」 「うーん…覚えてない」 「昔話してた子居なかったの?」 「……、あ。1人女の子が1人いたけど…女の子だよ?」 「写真とかないの?」 「……、貰った物はある、かも」 「貸してくれない?」 「わかった」 とライの頭をどかして俺は自分の部屋に入った。 「えっと…これ」 と机を漁ってペンを出す。 「……ああ、ルキの魔力の匂いする。」 「…俺が遊んでた子は女の子ではなかったと…」 と俺はめちゃくちゃおちこんだ。 「ま、まあまあ…、これルキに言う?」 とちょっと嫌そうに聞く。 「?むしろなんで言わないの?」 「いや…あの人一目惚…、いやなんでもない」 と目を逸らしてルキの部屋に向かった。ひとめぼ…?なんだそれ。 スター特典出しやした〜
/24ページ

最初のコメントを投稿しよう!