幽霊の双子と生身の母の実生活物語

第百五十三章

最近、神様の世界に呼ばれた私。
「何でママいるんだろう」とれいちゃん。
呼んだのは他の神様らしいのだが、問題はこここら。
「あーあー、またママがなんか言ってるって思った」
とれいちゃん。
用もないのに神様の世界に呼ばれ、怒鳴り散らした後に自作のハンバーグを爆食いしていた私を見て思ったことらしい。
それを聞いた母。前に、れいちゃんに呼ばれた時も私怒ってたよなぁ。となり、仏様でもありご先祖様でもある偉い仏様にお願いし、預かってもらうことにした。
「うちの子預かってください」
そしたら、預かってくれたどころか将来仏様になる子供ばかりを集めて集団で修行させる事にしたらしい。
まだまだれいちゃんに頼りきりの空くん。頑張れ空くん。