第十三章
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最低な僕は親になることが不安になった。子作りもしてないのに、いきなり子供なんて言われたから。やっぱり無理だからと投げ出しそうになった。だが、言えなかった。 それを言うと娘は親に捨てられる、そう思うと思ったから。 彼は子供を拒まない僕をちゃんと親をやれていると言った。それは違う気がする。 でも、今は娘がいない生活は想像出来ない。
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