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ふと眼が覚める。
まだ暗い部屋の天井を見つめ夢を見ていた事に気づく。
ダブルベッド横のサイドテーブルに置いてある目覚し時計を見ると午前3時。
まだ夜中の3時か、、、こんな時間に目が覚めるなんて、明日の仕事やっぱり緊張してるのかな、、、
しかもなんなの今の夢、もう20年も前の事。
懐かしい、、、
「さっ、早く寝なきゃ」
隣で眠る天然パーマで少しカールした茶色い柔らかい髪を撫で耳元で囁く。
「明日になってからのお楽しみって事だ」
彼は小さいイビキをたてていたが少しだけ微笑んだ気がした。
end
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