経理部の女王様が落ちた先には

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「これ・・・なんですけど。」

さっきの女の子はスーツを抱えてクリーニング屋に向かってくれ、洋服を貸してくれるという女の人とロッカールームに入り・・・
ロッカーから出してくれた洋服を見る・・・。

白のワンピース・・・

「一応、ウエストでくびれるデザインで、スカート部分もタイトめなので・・・
すごく似合うと思うんですけど・・・」

不安そうな顔で聞いてくる女の人に、笑いかける。

「ありがとうございます。
こんなに可愛いお洋服、わたしに似合いますかね？」

笑いながら、少しだけ鏡で合わせてみた。