足元に

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足元に君がついている。僕に殺された君が。一生恨んでいるのか。だがそんなことよりも、足に君がついているのが嬉しい。 だって僕は君のストーカーで君を独り占めにするために殺したのだから。 重度のストーカーは血まみれの部屋に生首を一つおいて、それに口づけをした。 「恨んでやる」 という声すらもかわいがっているようだった。 完
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