新人

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新人

朝から、山雲から電話で友達君とはバディー解消で新人刑事をよこすと言われて電話が切れた。 ボーッとした頭で早起きユーちゃんの朝食を食べて家を出た。   公園に着く前に復讐ピエロから電話があり【マー君おはよう。今日から新人刑事と組まされたらしいね。気をつけてね。俺からのプレゼントかもしれないから。】 公園に行くとメガネをかけたリクルート服に高いヒールを履いた、女の子が空を見たり手帳になにやら書いていた。    マー君は、何も話さないでベンチに座った。 「マー君でしょうか?」 「うん。でさ、何でスーツ?」 「家が貧乏なので他はジャージしかありません。」 ユーちゃんに頼んで動きやすいけど威厳のある服装にコーディネートしてもらうかな。 「パトロールに行こうか?」 マー君は、交番にある原付きバイクに乗った。 「あのさ、何て名前だっけ?」 「はい!水原幸子です。」 うちのばあちゃんと同じ名前じゃん。 「じゃあ、さっちゃんね。でさ、何で自転車?」 「免許持ってないんで。」 「マジで?普通、警官、しかも刑事‥。」 まぁ、良いか。 パトロールが、終わると交番で即席ラーメンをマー君は食べていた。 さっちゃんは、何も食べない。 「初任給が、入るまで俺が奢るから。」 「ありがとうございます!しかし、食べなくても大丈夫です。」 「さっきからお腹が鳴ってるよ。集中してご飯が食べれない。」 一万円をさっちゃんに渡した。 「初任給が入ったら即返します。」 とさっちゃんはコンビニに向かった。
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