ドラッグ2

1/1
前へ
/46ページ
次へ

ドラッグ2

死体は、静かに寝てる美少女だった。 「ふーん。絞殺してレイプはされてない。」 「そうなんです、眠らせて絞殺されました。」 さっちゃんが 「これで3人目ですよ。」 と言った矢先に女の子のスカートの中をマー君は確認した。 「ふーん、他の2人もパンツを履いてなかったんですね?」 「はい。え?何でわかるんですか?」 鑑識は、ハッキリ言った。 「こりゃ、うーん何となく分かった。」 マー君は、9月のせいだろうなと。 みんな、9月が誕生日。 「律儀に、調べて絞殺している。はっぴばーすでい被害者の皆さん、ハッピバーステイトゥユー。」   犯人は、海の住人ホームレス脇尾だ。 「まぁ、女の子の学校は女子だけで疑いもせずに夜中の24時にパンツを脱いで待っていた。そこで少女を殺してパンツを脱がしてヤクザに渡してお金を報酬としてもらっていた。」 ん?マー君、何で今回の事件は簡潔に閉めた? 「まぁ、男の人て何で意味不明なんですかね?」 マー君の家でユーちゃん相手にみっちゃんは愚痴っていた。 「そういうところも可愛いじゃない。」 うーん、ユーちゃんに言われると納得だった。
/46ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加