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「あっ、あ…」
まだ荷ほどきも済んでいない体たらくぶりを春奈に見せるのは恥ずかしかったが、俺は構わず春奈を部屋に連れ込みふくらはぎを舐め上げた。
「俺がいない間、一人でしてた?」
「一人で?何を?」
キョトンとした顔で春奈が聞き返すのが可愛すぎて俺はまた悪戯してやりたくなる。
「ほんと経験値が低いなぁ」
「よくわかんないけど、バカにされてる?」
春奈がムッとしながら返事をしてくるからクックと笑いが漏れる。
「してないしてない」
既に春奈に着衣はなく散々鳴かせている最中だ。
俺は春奈の手を取って、春奈の肉芽に触らせた。
「やっ、何?」
「教えてやるよ」
春奈の指を持ったまま肉芽をこすり付けてやると春奈の腰がビクビクと浮いた。その反応が可愛くて悪戯はエスカレートしていく。
「あっ、あっ、賢人さっ!」
春奈が顔を赤くして羞恥心に耐えている様が可愛すぎて。
「ほら、俺、手ぇ離すから自分で擦ってみ?」
「あっ、あんっ」
俺が手を離しても春奈は自らの指で肉芽を擦り続けた。その様子があまりにも扇情的で俺は体が熱くなるのを感じる。
「気持ちいいか?春奈」
「やっ、こ、なの…あっ、あっ、賢人さんっ…変になっちゃうっ」
春奈独特のその表現に毎度笑いがこぼれる。
「いい加減イクってわかれよ」
「わか、ないっ…あっ、あっ、も、ダメっ、ダメっ」
ビクビクっと春奈のお腹が脈打つのを見るのが楽しい。
俺は春奈にそっと口付けた。
「よくできました」
「賢人さんのバカ…」
涙目で睨んできても逆効果なんですけど?
「あんまりそれ、ハマるなよ?俺が相手にしてもらえなくなっちまう」
「ハマらない!」
春奈の扇情的な姿を散々見せつけられて俺はもう限界だった。
「なぁ、春奈、俺もう我慢の限界」
そう言うと春奈がまた爆撃を落とす。
「うん…賢人さん…抱っこ」
「本当にベッドでは甘えただな。普段からそうしてろよ」
俺は春奈を持ち上げて座位の姿勢にする。
「うるさい、やだ」
そんな春奈の可愛い反応を聞きながら俺は自身を取り出し避妊具の袋を口で破った。取り付ける。するとそこに春奈のジーッとした視線を感じて顔を上げた。
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