2人が本棚に入れています
本棚に追加
ー午後ー
準備を終えたマスターはユリアを呼び、一番最初に来ていた真っ白のワンピースに着替えさせた。どうやら検査をするのは地下室らしい。
(地下室....行ったことなかったな。)
地下室につくと、いかにも実験室のような空間が広がっていた。
「あそこのベットに寝っ転がってもらえる。?」
マスターが指を指した先には少し高いベットが一つ...。
(チョット..怖い。)
なんてことを思いながらベットに横たわると、腕に何かを打たれた。
段々と睡魔のようなものがユリアを襲った。
疲れ切っていたユリアはそのまま襲ってきた睡魔に身を任せた。
「ん__」
目が冷めた頃には次の日になっていた。時計を見るといつもの4:30..。
いつもよりまだ眠気が残っているようで、部屋を出て顔を洗いに行く。
顔を洗うとさっきよりも視界がはっきりしていた。そして同じように洗濯物をカゴに入れ、洗濯物を干し、花に水をやり、家の周りの掃除をする。
外の仕事が終わったら早足で家に戻り、朝食を作る。
そして、マスターが起きてきたら、朝食を食べる。二人で手を合わせ、「いただきます」と言う。
何も変わりない毎日、昨日と同じような朝。昨日と同じようなマスター。
『幸せ』それは、私なりの考えだが、昨日と同じような人に会って、昨日と同じような道を歩く。そんな同じような毎日が一番平凡で輝いているんじゃないかと思う。
同じような毎日__2022.11.6
「筆者から」
この度は本当に申し訳ございませんでした。
体調不良や、テスト期間だったこともあり、投稿を休ませていただきました。またテスト期間に入るので、投稿は少なめになっていきますが、頑張っていきますのでよろしくお願い致します🙇💦
最初のコメントを投稿しよう!