第三章

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「おかえりなさいませ 」 「あぁ 」 「ここに来てからどこにも行ってないだろう。週末、どこかに行くか?」 直也から聞き出したでぇとの仕方を思い出し、買い物に誘う麗人の突然の誘いに響華はとても驚いていた。 何も返せずにいると、麗人は買い物に付き合って欲しいという。 「えぇ。私でよければご一緒させていただきます 」 やっとのことで返事をした響華の頭を軽く撫で、自室に入り麗人は週末のことを考えていた。
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