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わたし:閉園時間も迫ってたんだけど、潮入りの池の方に行きました。
なぎさ:海水の池ってこと?
わたし:そうなんだけど、潮の干満によって姿を変えるってことらしい。
なぎさ:じゃあ、長いこといた方がいいじゃん。
わたし:お昼までゲームしてたから。また今度です。
なぎさ:細工の細かさにため息が出ちゃう。誰かジュエリーにしてくれないかな。
わたし:これも色鮮やか。椿の一種? 葉っぱが違うかな。
秋だから真っ赤なルージュもいいじゃない
なぎさ:ちょっと引くね。
わたし:池の畔にいい感じに茶室というか、東屋が配置されてる。それが庭を歩いて行くと見えてくる。
なぎさ:無駄に曲がらせてる。
わたし:たぶん八つ橋のイメージなんでしょ。それを無駄と言えばそうだけど。
なぎさ:あ、ここから見るのがいちばんきれいに東屋が……。
わたし:広角で見ても、ズームで寄ってもいいね。
向島百花園でも風鈴が吊られてたけど、ここは広いからずらっと並んでる。
これは6代将軍徳川家宣が大改修を行わせた時に植えられた「三百年の松」です。
なぎさ:まだまだ元気って感じで、パワーがあふれてるね。
ビル群は幾度の秋を迎えんや
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