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英語弱者の思わぬ落とし穴
2023年1月3日。
前回『Stable Diffusion』をフリーソフトと書きましたが、正しくは「オープンソース描画AI」のようです。
何が違うのかと言うことですが、『Stable Diffusion』は「ソフト」ではなく「システム」、ということ。つまり『Stable Diffusion』は自動生成イラストツールに組み込まれている場合もあります。
『Stable Diffusion』を使うにはプログラムの知識も多少は必要となり、結構ハードルが高く、私は簡単に導入できる方法はないかとネットで探していました。
すると親切な方が簡単に使える方法を用意してくれているページがあり、早速試してみました。
英語対応なので英語弱者の私は苦労しましたが、注目されているシステムということもあり、呪文(AIにイラストを描かせるための文言)をまとめたページも多くあり、理想に近いイラストを描いてもらえたのです。
が、英語弱者であるが故に、私は大事なことを見落としていました。私が使っていたのが『Stable Diffusion』ではなく、『anything v3.0』だということを……
あとから気付いて色々調べてみるとこのツール、出所がよく判らず、『トロイの木馬』が仕込まれているとか、『NovelAI』というAIイラスト生成ツールのプログラムを不正使用している可能性があるという噂があるグレーゾーンのしろものでした。
そのため出所が明らかで安全なものに乗り換えようと試みましたが、導入が難しく、結局完全にブラックになるまでは様子を見つつ使うことにしました。
悔しいですが、『anything v3.0』の実力は凄いです。
多少不自然なところはあるのですが、少し加工すれば充分に使えるレベルです。
これらの画像は実際に不自然なところをカットしたり修正したりして、『アイドル 御堂刹那の副業』と『声優 御堂刹那の副業』に使用しました。
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