『駄菓子屋のおばちゃん』について

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『駄菓子屋のおばちゃん』について

2023年5月1日。 『超・妄想コンテスト』用に『駄菓子屋のおばちゃん』という作品を執筆しました。 『また会えたね』というお題に投稿したのですが、〆切りに間に合うか不安だったので、次の『道』でも投稿できるように「道」もモチーフになっています。 お題の『また会えたね』ですが、当初、東日本大震災に関わるアイディアばかりが浮かんでいました。前回投稿した作品も東日本大震災がらみの内容だったので、今回はまったく違った題材を扱いたいと思いなかなか書き始められませんでした。 悩んでいる最中に、新しいお題の『道』が発表され、道という言葉から通学路を連想し、そこから更に自分が子供の頃通った駄菓子屋を思い出しました。 実際、通学路に駄菓子屋はなかったのですが、小学校の周りには複数の文房具屋と駄菓子屋を兼用している店がありました。 私が一番好きだったのは、小学校のすぐそばにある文房具屋です。そこのやさしいおばさんが大好きでした。 大学生の時、久しぶりに行ったら、当時は黒かったおばさんの髪が真っ白になっていました。私のことは覚えていようでしたが、時間の流れを感じました。 と言っても、当時はまだ小学校を卒業して7年程度しか経ってなかったんですけどね…… それと今回苦労したのが、作品のアイコンというかタイトルの左側に出る画像です。 最近、AI生成イラストにハマっているのですが、今回欲しい、駄菓子屋と猫をどうしても上手く描いてくれないのです。 駄菓子屋は不自然な和風(海外映画に出てくる日本のような)になってしまうし、茶トラの猫が欲しいのに虎になってしまったり、猫耳少女になってしまったりします。 そんなわけで今回は『イラスト屋さん』の素材を利用して作りました。 今作は登場人物の名前を出しておらず、自分を重ねて欲しいという思惑もあります。そのためリアルではないイラストのほうが良かったのかもしれません。 よろしければ『駄菓子屋のおばちゃん』をご覧になってください。
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