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声優のモヤモヤ
2022年10月4日。
昨日、ライティングの契約が打ち切りになり、また仕事を探さなければならなくなりました。
キビシイ……
ライターでは食べていけないので、アルバイトも視野に入れて就活を開始しようと思っています(年齢が年齢なので、正社員はあきらめています)。
しかし、仕事が無くなったからと言って悪いことばかりではありません。
また、執筆が出来ますし、見たかった配信を観ることもできます。
そうッ、ポジティブシンキング!
(↑ダメ人間)
そんな理由で、観るのが途中になっていた『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 』を最終章まで観ました。
『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』も配信されている(プライムビデオ)ので、その予習も意味も含めて観たのですが、いや~色々と思う所がありました。
まず、モビルスーツがカッコイイ!
子供の頃、ガンプラを泣いて欲しがりましたが、その時よりも遥かにスタイリッシュになっています!
当時のデザインがヤボったく見えてしまうほどです。
基本は同じデザインなのに、これだけ印象を変えられるなんて凄いですよね……
そして、CGで縦横無尽に動くシャア・ザクがこれまた格好いい。
これが、赤い彗星というものか……
と、画面を見ながら思わず呟きたくなります。
そして人間の描写も凄く良いと思いました。今の情勢を鑑みると、より心を揺さぶられました。
さて、そんな中で複雑な感情を抱いたのが声優さんの問題です。
オリジナルが40年以上も前の作品なので、当然多くの人が入れ替わっているのですが、主人公のシャアやアムロ、カイなどオリジナルのキャストも入っています。
私はララァの声はオリジナルの藩恵子が担当すると思い込んでいました。と言うのも、娘の藩めぐみがセイラの声を担当したからです。
『ガンダムさん』というパロディアニメで、藩めぐみは『ララァさん』の声を担当して、それが母のララァにビックリするほど似ていました。
にも関わらず、雰囲気は再現していますが、そこまでは似ていないセイラを担当するなら、当然『ララァ』の声はオリジナルの母が担当するはず!
で、実際観てみると、
恵子さん、声が早見沙織に似てきたな……
まぁ、40年以上前に演じたキャラとは声が変わるのも致し方ない……と思っていたら、エンドクレジットで『ララァ』のキャストが『早見沙織』となっています!
何で、ハンメグを『ララァ』にしなかったのッ?
早見さんも、そこまで恵子さんに似ていない、と言うか多分、似せようとはしていないんですが……
では、オリジナルキャストが最高かというと、必ずしもそうではありません。
いや、オリジナルが良いに決まっているのですが、時間が経ちすぎているので、微妙にムリをしている感が出ているというか……
シャアはキャラが濃すぎるのと、カイは出番が少ないので分からなかったのですが、アムロが微妙なところで違和感を感じました。
古谷徹さんも、タキシード仮面やらゲゲゲの鬼太郎第六期の依吹丸やら貫禄のあるキャラを演じるようになっていますしね……
とは言え、誰か他の人にアムロをやって欲しいのかというと、そういうわけではないのです。
実際、聖闘士星矢でそれは経験済です。
じゃあどうすれば満足かと言われても、答えはありません。
だからモヤモヤするのです。
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