い
2/4
読書設定
目次
前へ
/
105ページ
次へ
小さくため息をついて、そっと立ち上がる。 扉を開けると、脇に眠気まなこの男が座っている。 「お嬢…どこへ?」 「厠へ行くのにもお前に言わなければならないの?」 すたすたと歩き始めると、慌てたようについてくる。 「お嬢、そちらは厠じゃありません。」 「分かっているわよ、そんなこと。」 「早くお戻りください。」 「いいじゃない、ちょっとくらい。」
/
105ページ
最初のコメントを投稿しよう!
3人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
266(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!