🐉日曜日🐉

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ん~!ふう…あくびをしながら 起き上がったアタシ… 朝風呂に入り、パジャマから私服に着替え 朝食に黒糖ロールパンを食べてミルクを飲み 歯を磨いて、リュックサックの中身を補充 さっそく…アパートを出て、玄関の鍵をかけ 階段を下りて昨日の山に向かうため 神社の前を通ると、若い神主さんが 竹ボウキで敷地内の掃除をしていた! アタシ 御山町 瑠璃華 (みやまちるりか) 「あ、おはようございます!」 その男性と目があって つい、挨拶してしまったけど 片目に包帯を巻いてる… 408b260d-3803-4329-b271-e44877bbcfd9 神主 「おはようございます… お出かけですか?」 せっかくだし、登り慣れた山で遭難しないよう 安全祈願しておこうかな… アタシは鳥居をくぐって、神社の敷地内に入る。 アタシ 御山町 瑠璃華 (みやまちるりか) 「はい、これから山登りに行くんです。 念のため安全祈願、しようと思って…」 神主さんは穏やかにほほえむ… 神主 「そうですか、それは良い事です。 貴女は妖怪に 好かれやすい体質のようですし…」 ! アタシ 御山町 瑠璃華 (みやまちるりか) 「あ、分かります…? ずっと…誰にも言えなくて悩んでたんですけど うちに妖怪が出るんです… 枕返しとか、アカナメとか…」 神主さんは、うなずいてる… 神主 「もちろん、分かりますとも… 私は妖怪退治も請け負ってますからね。」 へえ!そうなんだ!
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