🐉日曜日🐉

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?? 「赤鬼、我は他人の力ではなく 自分の力を使って強くなれ、と いつもいつも言っておろう なにゆえ、それが分からぬのだ…?」 声がした方に顔を向けると たくさんの目玉があるヒトが歩いてきてた! 赤鬼 「アッ!ドドメキサマ!タスカッタア~! コイツラ、オレサマノ……ア、アノ…?」 ドドメキと呼ばれる男性の刺すような 冷たい視線が全身の目から赤鬼に向けられてる… ドドメキ 「もう、堪忍できぬ…」 その男性は赤鬼との間を一瞬で詰め 素手で、その胸に…! グシュッ! 赤鬼 「ハガア…ドドメキ、サマァアア…!」 赤鬼の胸の目玉が抜かれて それを手に持つ、ドドメキさん… 58bf5362-2628-46af-b3aa-5d3f84056703 ドドメキ 「この目玉は、貴様のだな?風ノ尊よ…」 ドドメキさんの全ての目が 陰陽師さんに向けられた! ちょ、ちょっと…気持ち悪いかも…(汗 陰陽師 風ノ尊 (かぜのみこと) 「…」 その目玉を川で洗ってから 陰陽師さんに投げ渡し…彼は受け取った。 ドドメキ 「片目なのに鋭い眼光… なるほど…貴様の力の源は その、おなごか… 我には守る相手がおらぬゆえ… 貴様よりは弱いのかもしれぬ。 それではな…」 ドドメキさんは、胸をえぐられて 倒れてる赤鬼の足首を掴み そのまま、山の奥へ引きずっていく… アタシ 御山町 瑠璃華 (みやまちるりか) 「い、いまの…ドドメキさんは、いったい…」 アタシはこちらに背を向け、包帯をほどく 陰陽師さんの背中に視線を向ける。
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