反省と小言

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反省と小言

オレ様って馬鹿なのか。 もう二度とこの物語をアイツに見られてたまるもんか。 前もそう思ってたのに、結局見られたし。 「魔王に提出するときは、全部カットするつもりだからいいや」なんて、楽観視してたオレ様のせいでもあるけど。 なんでこんなにも都合よく、アイツのことを良く言ってるところで読まれるんだい。 …さてはアイツ確信犯だね。そもそもオレ様の思考回路を読むことくらい朝飯前なんだからわざとやってやがるな。 本当に性格が悪い。その才能をもっと他のところに使えって言いたいけど、ちゃんと使ってるから何も言えないねえ! 久しぶりに荒ぶってしまった。恥ずかしい。火が轟々と燃え盛るくらい興奮しちゃったよ。 まあいいや。 本当にシャクだけどアイツの話を詳しく見ていこうか。 まあ、たまにフィクション入ると思うけど、大体がそのままお届けだから安心して。さじ加減がオレ様だからどうなるかわからないけど。 ああ、それとそろそろ物語も本題に入ってきたからオレ様の小言を入れるのもここまでにしてきちんと書くことにするよ。
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