第4章

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「…どうゆう事だ 」 「そのままよ!学年…ううん学校でも人気な2人が転校してきたぽっと出の女の子に取られて…!」 「…ふぅん 」 ふざけたことを言い出した由利香に大河が1歩近づく。 「ちょ…大河…」 健人が大河の袖を引っ張り止めると、大河が健人に聞いた。 「健人はももが同じ状況になって冷静でいられるか?」 「…無理 」 「だろ?それが答えだ 」 そしてまた由利香の方に体を戻す。 「このこと、覚えておけよ。」 「なんで?なんで、大河くんは夢ちゃんを庇うの!?」 「…あいつは覚えてないけど、俺の事を助けてくれた大切な人だから 」 「…え?」 心の底からわからないという顔をする由利香を大河は見る。 「お前にわかってもらおうなんて思ってない…。これ以上、夢に手を出すな。」 「…」 「返事は 」 「…はい」 3人の渋々といった返事を聞くと大河は本部天とへと戻ったいった。
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