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多分あれだ、俺の背の翼を見て正体を知り思考回路が吹っ飛んだんだろうな。
それにしてもパタパタはないだろう。
「っ…ふっ…。」
面白すぎる。
見事に怖がられたがまた会いたい。
煙草の火を消し家に入る。
すると、ベッドの下で何かが光っていた。
「……ピアス。」
昨日はかなり激しく抱いたからな、ピアスを途中で外させた。
酔ってたからシュガーはそれを覚えてない。
あぁ、可哀想に。
「届けてやらねぇとな。」
そうと決まれば今夜だ。
暇だし、驚かせてやろう。
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