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sideルシアス
鼻歌を歌いながら、朝日に照らされた道を歩く女。
名前はシュガー。
この街の踊り子だ。
寝たフリなんて趣味が悪かったか?
でも、反応が見たかった。
俺の正体を知ってなんて言うか。
俺の予想は泣いて怯えてどうしようと騒ぐと思っていた。
今まで、後から俺の正体を知った女はみんなそうだ。
それがどうだ…
「パタパタ…ね。」
笑いが止まらない。
何だよ、パタパタって。
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