episode1

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多分あれだ、俺の背の翼を見て正体を知り思考回路が吹っ飛んだんだろうな。 それにしてもパタパタはないだろう。 「っ…ふっ…。」 面白すぎる。 見事に怖がられたがまた会いたい。 煙草の火を消し家に入る。 すると、ベッドの下で何かが光っていた。 「……ピアス。」 昨日はかなり激しく抱いたからな、ピアスを途中で外させた。 酔ってたからシュガーはそれを覚えてない。 あぁ、可哀想に。 「届けてやらねぇとな。」 そうと決まれば今夜だ。 暇だし、驚かせてやろう。
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