私を愛する貴方へ。……ゆるさない
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「もうお前無しでは生きられない」 一糸まとわぬ姿で絡みあいながら言われた言葉に私は微笑む。 「ええ、私も」 アナタナシデハイキラレナイ 嘘の言葉を口にして私は笑う 私ナシでは生きられなくなってから去りたかったから、とても嬉しい 心の中で喜びの声を上げて私は笑う さぁ、そろそろ頃合いだろう さよなら、愛する貴男へ 私の意識がある限りゆるさないから fin
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