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【余談】
2022年6月13日。
「侮辱罪」を厳罰化する改正刑法が成立した。
インターネット上の誹謗中傷が社会問題となっていることを受けた改正である。
侮辱罪の罰則が大幅に強化され、
『1年以下の懲役・禁錮』
『又は30万円以下の罰金』に引き上げられた。
懲役刑の導入は、侮辱罪で逮捕されて起訴される可能性が高くなったことを意味する。
また侮辱罪は、これまで軽微な罪のため、捜査機関も立件に消極的であったが、この改正で捜査機関が積極的になれば、投稿者を特定し、損害賠償請求が可能となる。
更に懲役刑が加わったことで、時効が1年から3年に引きあがり、時間的に猶予ができ、捜査機関も逮捕や証拠集めがやり易くなった。
因みに昴さんの言う通り、例えばSNS上で、
『彼はノロマで、エクセルも知らないから、仕事に使えない』
と言った場合。
『ノロマ』は、「みんなの前」で、「人の悪口」を言っており、侮辱罪に。
『エクセルも知らない』は、事実であれば侮辱罪ではなく、名誉毀損罪となります。
尚、普通の投稿は、投稿者の氏名や住所を特定可能なログの記録が、一定期間保存されます。
まずは、投稿サイトの管理者に発信者情報開示請求をして相手を特定し、損害賠償請求を交渉、まとまらなければ裁判を起こせます。
又、早めに投稿サイトや裁判所に、削除請求をすることが、拡散を抑える為に重要です。
侮辱罪が厳罰化されたことで、これまで以上に訴えも増え、警察も積極的に動けます。
エブリスタをご活用の皆さん。
特定の人の批判や非難は慎み、楽しくやっていきましょう。
余計なお世話で、すみません🙇💦
〜心譜より〜
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