🌹ホームレスになって10年🌹

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わたし 白雲 空音(シラクモソラネ) 「ぁ、う…」 男性はつけていたプラスチックの手袋を外して 素手で、わたしの髪を撫で洗いしてきて コンディショナーをつけられた… 見知らぬ男性 「身体は自分で…と 言いたいところだが…仕方ないな…」 今度は身体をスポンジブラシで ゴシゴシされ始めて… わたしは目を半開きにしていた… わたし 白雲 空音(シラクモソラネ) 「…っん…///」 オマタの間とか、良いちから加減っ…// 見知らぬ男性 「…//」 身体を誰かに、しかも見知らぬ男性に 洗われるなんて生まれて初めて… 元旦那すら、こんなことしてくれなかった// シャワーで身体中を綺麗に流されて 換気扇を回した男性は浴室から出て 新しいバスタオルを持ってきて バスタブから、なんとか出た わたしの身体を拭いてくれて 頭にバスタオルを巻かれ サイズが大きいけど、バスローブを着せられた…! わたし 白雲 空音(シラクモソラネ) 「…ぁの、ありがとう…ございます…」 蚊がなくような声でお礼を言ったけど 男性には聞こえてないみたい… 肩を貸してもらいながら どこかに連れていかれてるけど… いい匂いがただよってきたっ 連れてこられたのは食堂で しかも厨房内の調理風景が見れるようになってる…! 見知らぬ男性 「シェフ!今日のディナーはなんだ?」 厨房内にいるコックさんが振り向く…
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