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わたし
白雲 空音
「はい!よろしくお願いしますっ」
わたしが頷いたところで
デザートが運ばれてきた♪
シェフ
「良かったですね、白雲さん。
はい、こちら本日のデザート
フルーツのミニパフェです。」
わたしは目の前のフルーツパフェを
長柄のスプーンでゆっくり食べてたけど
美味しいから、パクパク食べて
あっという間に完食していた…//
男爵
アツィール・ヴェスペルト
「シェフ、俺の分は後で用意してくれ
彼女を部屋に案内してくる。」
コックさんは頷く。
シェフ
「はい、承知いたしました。」
コックさんは空になった食器やお皿を
トレイに乗せて回収、厨房に戻っていった。
男爵
アツィール・ヴェスペルト
「ソラネ、ついてこい。」
わたしはうなずき、慌てて席を立って
食堂を出ていったアツィール様のあとに続く!
ご飯、しっかり食べたから
身体がちゃんということを聞いてくれるっ
すごく嬉しい!わたしもちゃんと歩けるんだ♪
食堂を出て廊下を進みエントランスまで戻ってきて
その1階の部屋のドアが開けられて
わたしは、アツィール様と一緒にお部屋に入った!
窓側に置いてある一人用のベッドの
上にメイド服が広げてあるわね…
そばには小さなアンティークテーブルと
それに見合った、一人用の椅子が置いてある。
わたし
白雲 空音
「ウフフ…可愛らしいお部屋ですね♪」
わたしは微笑みながら
アツィール様に顔を向けた…
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