🌹翌朝🌹

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🌹翌朝🌹

わたし 白雲 空音(シラクモソラネ) 「くか~っ、はぬっ…!?」 わたしはゆっくり目を覚ます… よだれたらして、よっぽど よく寝ててんだろうなあ… まあ、ホームレスとして10年さまよってたし いつ…襲われても、おかしくない状態で まともに睡眠もとれてなかったし…無理もないか。 大きなあくびをした時に ふと、ご主人様の言葉を思い出した! 『食堂前に集合、仕事の説明をする。』 やっば!いま何時?時計無くない!? そ、そんなことより…急いで着替えなくちゃ! わたしは慌ててバスローブを脱ぎ 洗面台下にあるカゴに入れて メイド服と一緒に置いてあった シンプルな白い下着とブラを着て その上からメイド服を着て 洗面台の鏡の前で髪の毛を整え フリルカチューシャをつけて ズレてないか確認してから 部屋を飛び出し、バタバタと食堂前に向かう! 食堂のドアはすでに開けられてた。 「あ、おはようございます!白雲さん!」 食堂の中から声をかけられて 振り向くと、昨日のコックさんが朝食を作っていた! わたし 白雲 空音(シラクモソラネ) 「あ、おはようございます!コックさん! あの…ご主人様は?」 わたしは食堂の中に入る。 シェフ 「ああ、彼ならそろそろ来ると思いますよ~」 アツィール様、もしかして…朝が苦手なのかな? 少し待ってるとコックさんの言う通り 眠そうな顔をしてる、アツィール様が来た!
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