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それは突然だった。
「一志さーん!」
「は?」
名前を呼ばれて上を向いたら、何かが落ちてきたから受け止めた。
そしたら、それは女性だった。
「会いたいから来ちゃいました。」
「俺、君のこと知らないよ?」
「当たり前です。私は、未来からきたあなたの妻なんですから。」
「未来の嫁さん?俺大学生だけど。今。」
「だから、未来は私と結婚してるんです。私は、過去のあなたに会いたくて来ちゃいました。」
「今付き合ってる彼女いるし。」
「もう少しで振られますよ。」
「は、何で?」
「あなた、浮気されてますもん。」
いろいろショックで、頭が真っ白になった。
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