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書くこと
最初はただ本を読むのが好きだった。
そんな世界を自分でも作ってみたいと思ったのだろうか
気付けばWordで書いていた
最初と最後しか決まってなくて
書き始める。
その書き方は今も変わっていない。
頭の中の映像を言葉にするのに必死で、
追いつかなくて
表す言葉も足りなくて
彼らが思いもよらぬ方へ進んだりもして
書いている本人でさえ
どうなるか分かっていない
自分で書いているのに出会う感じがする。
私に文才があろうが無かろうが
上手く繕えなくてごめんねと思いながらも
彼らの行く末に私が一番興味があって
書いてる私が一番楽しんでしまっている。
小さな野心が無かった訳ではないが
書き上げた彼らが
誰かに読んでもらえたら
良かったね。なんて思ってしまう
親バカだ
書き始めた頃は
私が彼らに付き合いきれなくて
最後まで書けないことも多かった
今は昔に比べて少しは彼らに付き合えるようになった気がしている。
変な夢を見ると
これで何か書けないかな?
なんて思ってしまう。
(『消えたモノン』と『僕は何度でも君に恋をする』は夢のワンシーンから作った。なので世界観がひねくれている。)
書くことを強いられている訳でもないのに
何故か書いてしまう。
彼らが全く動かない日は
何も書けない時もある
もう結構と言われても
きっとまた書いてしまう
私にとって書くことは
彼らに出会うこと
だからいつも楽しみなのかもしれない
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