公募を知ってから

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ちなみにこの時の賞金額は3000円でした。 そしてこの賞金を届けてくださった送料は500円。すごい厳重…… このころ、仕事辞めて人生にまどってました。 端的に言うとメンタルをやられていました。疲れ切った気分でした。 これからどうしようかすごく迷ってて、就活したり、自転車で1時間かかる就活相談 に通いつめたり、就活相談のカウンセラーに「そりゃあなたみたいなひとは、ナメられますよ 」とか言われたりなんだりして、でもとっさに怒れなくて、あとで自己嫌悪に陥ったりとあがいていて、そんなとき、この賞金の金券が届いてすごくうれしかった記憶があります。 ちなみに、コンテスト受賞作を見てそのコンテストを研究する、セルフ反省会は役に立ちます。主催企業によ って採用作品の傾向が明らかに違うので、そこから外れたものを送らないだけで、通過率が上がる印象です(イラスト系公募の話)。 毎年、自分の作品で採用されたものと不採用になったものの違いを書き出しておくのも来年の参考になります。このコンテストは、ポップすぎるものは嫌がる、ですとか、和風っぽいのが受ける、ですとか、いろいろわかってきます。 コンテストへの応募は義務じゃないので、賞を取りたいなら、勝てる勝負にしか出ない、という方針が、ベターではないかと私は思います。わざわざ入賞者が1名のみ、とわかっているところへ、あえて応募する必要はないからです。労力の無駄遣いだからです。落ちると心が疲れますしいらぬジェラシーも湧きますし、郵送の場合は送料が無駄になります。 でも、コンテストに応募する理由ってそれぞれなので、賞を取るだけが目的ではないとは思います。 ちなみに入賞賞金は年間50万までは非課税です。 50万を越えると、一時所得として税金がかかって来るよ。 計算式はこうだよ。 総所得に算入される一時所得の金額= (総収入金額ー収入を得るために支出した金額ー特別控除50万)×1/2 50万越えの賞金ってなかなか毎年貰わないと思うけど……ご参考までに。 どうでもいいけどこの計算式、FP技能士試験の3級にめっちゃんこ出ます。
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