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文章を書いてどこかに発表して褒められる。どれほど嬉しいだろう。その感覚はなにものにも代えがたい。
あなたネットに自分で考えた詩を発表してるでしょう。なんか恥ずかしいからやめて。ゆるさない。
その日から考えにモヤがかかったようだった。僕の使う「あなた」や「きみ」に存在していた相手がいなくなってしまったみたいだった。まるで旅へ出たみたいに。
何がゆるさないだ。僕の勝手にさせろ。
ゆるす?ゆるさない?僕も相手をゆるしていないではないか。お互いさまではないか。
「あなた」と「きみ」戻ってこないのか。
ゆるすとゆるさない。そして、第三の選択肢。僕に甘い蜜を下さい。お願いします。
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