第壱の巻「子」

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「おし、そろそろ潜るぞぉ〜」 「了解ッス!人に化けますッス!」 三土は人に化け、耳と尾をしまう テーレは魔導書を開き、魔法を使用する 二人は土に溶けていくように地面の中へと潜ってゆく しばらくして、会場内に彼らの姿が見える 「準備開始〜!!」 「オ〜!!」 掛け声の後、二人はそれぞれ準備に取り掛かる 「よいしょっと…」 テーレが機材を運んでいると、丁度他のメンバーも来たようだ 「テーレさん?!いいッスよ俺やりまス!!」 「いいっていいって〜これぐらいアタシにもできるんだしよ!」 「でも…余り無理はダメッスよ!」 「オッケー無理になったら三土に頼むわ」 「なっ?!」 「www」
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