抑うつ不安状態の自分が免許を習得するまでの話

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私は2021年春頃(4月)に体調がおかしくなり精神内科に行って抑うつ不安状態と診断された。1年後体調は少しずつ良くなってきた時のことである。 就職は断念し、主治医に相談し許可が出たので自動車学校に行くことにした。 最初は何も分からずに追加金を出しながら基礎を学んでいたが、仮免で挫折しこんなに受からないのであれば学校をやめたいと、思う気が強くなった。だがそのたびに叔母のAさんに、電話して励まされた。体がボロボロになるまで勉強し、やっと受かったときはうれしさのあまり涙が浮かび先生に夢じゃないことを知らされ、祝福の言葉をかけてくれた。 父の車でその後の予約(シフト)を次の日に提出し、帰りにスタバのタンブラーとキャラメルマキアートを購入しようとしたが残念なことにお気に入りのタンブラーがなく飲み物だけを買った。 生食パンも買って帰宅した。 仕事がないときに受けていない学科を受け、学科と技能のシフトを確認するとすぐ高速道路の検定があった。 最初は怖くて不安でしたがハンドルを握るといつしか胸が轟いていた。 初めての路上運転は、いろんな風景が見れて楽しかったし、高速運転ではあおり運転などのテレビを何度も見たせいか怖く感じたのだがそんなことはなく、スピード感が爽快でとても楽しかった。 間もなく終了テストと卒業検定を受けることになり心配していたがまさかの無事卒検は1発で合格。 今度は、本免に向けて勉強中です。 お金のことを考えると1発で合格したい。最低でも3回まで仮免では、苦労してしまったので今度はしっかり勉強して体と心が壊れないのとやまないように心掛けて受けたい。 教習所入学から半年免許センターにて免許が交付された。 結局5回目で合格した。 上にもっと嬉しいことにだんだん体調が良くなり先生にも褒められるようになった。 これからの車ライフを楽しもうと思う。
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