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「お母さんが通報しないなら私が通報する!だからお母さんはこの人達は見張っていて」
「おいこら待てぇ!俺らは丸出しではないーちゃんと服を着ているじゃないかッ!!」
「服を着ていても服を来ていなくても変質者なのは変わらないじゃない」
「いいから俺達の話を聞けってかお前も変態呼ばりされて干からびてないで何とかしろ!役立たず!」
「誰が役立たずだ!!元はと言えばお前が異動の時に変な事をしなければこんな事にならなかった!!」
「変な事っ!?」
「ハァッ!?お前が無理矢理あんな事しなれば…」
「あんな事っ!?」
「おい待てッ!!このままだと誤解を招いた説得になるからお前は黙っていろ」
「指図するな変態、お前の話はいつもネチネチネチョネチョ気持ち悪いから俺が話す!」
「お前の話はいつも突破的で何を言っているのか分からないから僕が丁寧に話すからお前は黙っていろ!」
「もうー!!この人達やっぱり変だよ変な事ばかり!!お母さんこの際"警報音(ケイホウオン)"鳴らすよ!いいよねお母さんっ!?」
「「警報音ッ!?それは...」」
「あらあら」
「「ダメーーッ!!」」
「えっ、ちょっ、来ないで!来ないで変質変態共っ!!」
警報音。それは家内、家庭内、家の中での警戒レベルがMAX又は不審者犯罪者が出現した場合に押すボタン。各家庭にあり強制的に設置されており、そのボタン1つで近くの警察が瞬時に駆け寄り事を中断、片付けてくれる。
物騒な世の中になり安全性を考慮した政府が開発、設置の強制を考案した。事件になる前に事故を防ぎ安全を確保する為に。
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