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もうだめだと思ったその時だった。
クレーンゲームのアームの動きが元ちゃんの上でピタリと止まっている。
『はーい。元ちゃんお疲れさまー。これにてミッション終了でーす。キミじゃなきゃこの物語は終われないよのねー。じゃあ約束通り「ウ冠」をさずけよう!
あ、予定になかったけど折角だから他の二人にもミッションを与えようかな?これで三人ずっと一緒にいられるねー。ハッピーエンドって事でボクも仕事終了だ!』
スピーカーから聞こえてきたのは作者の声だった。
─完結─
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