プロローグ

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プロローグ

 あの日のことは忘れない。  君に告白して、両想いになれた日。  どんなに嬉しかっただろう?  よく朝まで話したよね。  いつから俺たちはこんな風になってしまったのか?  大事にしていたつもりだった。  望むことならなんでも叶えたいと思った。  だって君は俺にとって初恋だったから。  どこからやり直したら、元に戻せるのだろう。  掛け違えたボタンに気づけたなら、ずっと傍に居られた?
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