少しの差が運命をわける

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そんなわけあるかい!! 人が落ちてきた所をなんとか受け止めた。 それが後に俺の妻になるのだって… んなわけあるかい。 無駄に長い人生のなかで何かが落ちてくることなんていったいどれほどあるのだろうか? 美女が落ちてきただの金が落ちてきただのと奇跡のような神展開ってやつが語られているが現実はせいぜい雨の雫が落ちてくるか鳥の糞が落ちてくる程度だ。 そもそも一体どこの誰がそんな神展開を思いついたのだ? 美女が落ちてくるだあ? んなわけあるかい! もしそんな事があるのだったら世の男性は常に上を向いて歩かなくてはならない。 この世界で何かが落ちてくるというのは決して良いものではない。 隕石だの爆弾だのと落ちてくるものは大概ろくでもない。 挙げ句の果てにはミサイルまで落ちてくるのではと怯える毎日だ。 「いって!!」 落ちてきた。
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