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少し恥ずかしそうに話すセイカ、その姿にひろきはクスッと笑う。
『おいで』
セイカをぎゅっと抱きしめる。
『ひろくん、大好き♡』
『俺も清花が大好きだよ』
『♡♡♡』
嬉しそうに微笑むセイカ。そんな姿を見てひろきは我慢出来ずにキスをする。
『ん♡』
キスをしながら指先で耳や首筋を撫でる。弱い快感が続きセイカは徐々にモゾモゾと身体をくねらせる。
『ん、‥はぁ、あっ♡』
『清花かわいい!気持ちいいの?』
『もう、‥意地‥悪‥ん♡、‥気持ちいいよ』
『じゃあもっとしないとね』
『お手柔らかにしてね?』
『えっ?お手柔らかにでいいの?せっかくのクリスマスプレゼントなのに?』
茶化すように笑顔で言うひろき。
『ひろくんはほんと私に意地悪するの好きだよね』
頬を膨らませるセイカ。
『あはは、だって清花かわいいからさ。つい意地悪したくなるんだよ』
そこまで話すとひろきはセイカをベッドに優しく押し倒す。
『ごめんね、ちゃんとお手柔らかにするよ』
『♡♡♡』
‥‥‥‥‥
『はぁはぁはぁ』
『大丈夫清花?』
『はぁはぁ、うん‥気持ちいい』
『そろそろ俺も限界かな』
『ひろくん』
セイカはひろきの首に腕を回して自分からキスをした。そして耳元でひろきに囁く。
『わかった、愛してるよ清花』
『私も、ひろくん愛してる♡』
‥‥‥‥‥
『ありがとうひろくん』
『こちらこそ、ありがとう清花』
『私に言われなくてもそうしてた?』
『んー、ご飯の時に聞いてきたでしょ?夜に約束してたからもしかしたら清花はそうして欲しいのかなってちょっと思ってた。だからもし清花が言ってこなかったら最後俺から聞いてたと思う』
『なんだか無性に欲しくなっちゃって』
『きっと清花の母性がそうさせたのかもしれないな。楽しい雰囲気だったし、そういう話をしてたから』
『できてるかな?』
『どうだろう、こればっかりは確実なことは言えないからな』
『だよね、‥でもきっと私はできてると思う。ただの勘だけど、そんな感じがする』
自分のお腹をさすり微笑むセイカ。
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