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第3話王宮「原病院」
「淳子先生!」
「今後は「原家」を王室として「伊勢崎王国」を樹立していきます。千葉県松戸市、東京都江戸川区、千葉県市川市、東京都足立区などの市区町村とも連携を取って」
「今度、秋篠宮家の佳子さまに会いに行きましょう!」
「また、入院が必要かしら(笑)」
「元アメリカ大統領のバラック・オバマさん、前中国国家主席の胡錦濤さんも国賓として「伊勢崎王国」に招き世界的認知度を高めます。これは妄想じゃないですよ!」
「結局、わざわざ独立国にする意味ってなんなの?」
「通貨発行権、国債発行権を手に入れて「財源の呪縛」から自由になれるということです。半ば無限に財政出動を行なうことができる。「無税国家」であり、「超福祉大国」、「教育大国」」
「時代は変化し続けています。バランスシート()、財政再建()とか言ってる緊縮財政脳は時代のトレンドが見えていない。長期で見れば、財政赤字も貨幣量も増え続けてきた歴史しかない。金本位制、税本位制ときて、時代は国債本位制なのです(´・ω・`)」
「目先はとりあえず、伊東乾先生、左巻健男先生、茂木健一郎先生、宮台真司先生、中野剛志先生。あるいは、堀江貴文さん、津田大介さん、永濱利廣さん、江守哲さん、大槻奈那さん、岡村友哉さん、古谷経衡さん、シュナイダー恵子さん、谷本有香さん、崔真淑さん、池戸万作さんなどを顧問として招聘します」
「また「伊勢崎大学」、「伊勢崎大学院」も創設します。法学部、政治経済学部、社会学部、商学部、文学部、教育学部、理工学部、看護学部、医学部を併設して、世界中の頭脳を集め、「知の集積地」をつくります」
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