時間《とき》の果てまで 

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線路沿い 一人自転車を漕ぐ 夕暮れに陰る夕陽に 恋い焦がれた自分写し 永遠のループに沈む 心の闇までも ありのままの僕のカタチのまま 黄昏の思い 置いてかないで さらば 哀愁の孤独よ 無邪気に笑っていられたら それで幸せ 風向きの変わる指針に沿って 人生の旅を まだ続けられたら 時間の果てまで 君の姿を求めて 無意識の光 その呼吸のリズムに合わせ 出会いの途中で探す気持ち 物陰に隠れて あの花が咲いたら 心の闇さえも ありのままの僕のカタチのまま? 憧れの思い 忘れゆかないで さらば 青春の孤独よ すれ違いのトキメキは 今だけの宝物 陽の傾きで変わる影のカタチを そのままの君と受け入れられたら 時間の果てまで 君の姿を求めて 届かぬ思い 消えて行かないで さらば あの若き日の記憶よ 笑顔でいたいから それは幸せのカタチ 夕陽の沈む地平線越えて 空と雲までも ずっと信じてたんだ 時間の果てまで 君の姿を求めて 君の姿を求めて…
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