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「相手は来てる?」
「はい。お待ちになっております。」
そして、奥の個室に入ると、そこには女性が一人座っていた。
綺麗。肌も艶々。眩しい!
「遅いじゃない。柚季。」
「ごめんごめん。」
すると社長は、私を座らせ、奥につめさせた。
「お友達?」
「いや、俺の秘書。」
するとその女性は、ニコッと眩しい笑顔を見せた。
「石坂花音です。宜しくお願いします。」
おおっ!これが女優の石坂花音!
「どうだ?芸能人と会った感想は。」
「すごくかわいい!天使みたいです。」
すると花音ちゃんは、天真爛漫に笑った。
「お食事は、もうお持ちしていいですか。」
知らない間に、店員さんがオーダー取りに来ている。
「お願いします。あと、一人追加も。」
「畏まりました。」
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