誕生日サプライズ

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蒼 side 全身脱毛した事を言ってなくて…瑞久が怒ってしまい どうしていいか分からず 正直に話すと ブチギレられた シャワー室でチームメイトの裸は見てない 本当に 逆に見られたけど… 「瑞久 エッチする気分じゃ…ないよな?」 「…」 聞くまでもなかった… とりあえず裸だし 「シャワーしてくる」 バスルームへ 「アオ待って 私も」 ん? 一緒に入ってくれるのか? 嫌われては…なかったみたい バスタブにお湯を張り その隣でシャワーをしてからボディソープを泡立て 瑞久が背中を向けたままだったから 背中を洗ってあげようと 「洗うで」 「ん うん」 そして 腕も 肌がスベスベで触っていて気持ちがいい 腰に触れると ピクッとする 意識せず お尻と太腿を洗っていく 足までいって もう一度ボディソープをたし 自分の身体を洗っていく 前を見たら瑞久がこっちを見ていて ん? 何か言いたそうな顔に 「どうした?」 「…洗って」 えっ 後ろは洗ったけど… あっ 足の指か! 「瑞久 片足あげて」 膝をつき 瑞久の指を丁寧に洗って 「反対も」 「ん」 これでよし 「オッケーやな」 立ち上がると 「ぜんぶ」 おっ! 抱きつかれ マジか! いいの? お胸に触れて 少しだけ身体を離し 脇腹から触れていく 瑞久が私の首に腕を回し 顔を近づけキスをする なんだこの甘々な状況 瑞久の胸が密着し 柔らかさを実感する 最後まで…しなくていいのか 上目遣いで見つめられ なけなしの理性で 「洗うよ」 胸に触れると 「…っ…ん…」 えっろ デリケートゾーンも 「あぁっ…やっ…」 襲いたいけど 足元が滑りやすいからね 冷静になれてる自分が不思議だ シャワーの温度を確かめ 瑞久が抱きついたままだから背中からかける 「あお」 そんな可愛い顔されても ここは我慢 「髪も洗うよ」 拗ねないでよ 背中を向けてしまった 自分の身体の泡も洗い流し 瑞久の髪を毛先から濡らしていく
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