オフシーズン

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瑞久 side アオの頭を抱き締め 快感を逃す様に 身体に力を入れる バスローブの紐が解かれ 「綺麗やな」 恥ずかしさで横を向くと 「瑞久 こっち見て」 「やっ」 「可愛いな」 「…アオも」 「ん?」 「私が脱がせる」 「あぁ うん」 起き上がりアオのバスローブの紐を解くと 「ひゃっ」 アオの上に乗せられ 腰を抱かれ逃げられなくて 「…もう」 嬉しいのに 反対の態度を取る 「なんか 見えそうで見えへんのが エロいな」 バスローブは羽織ったままだから 「変態(笑)」 私もアオの事言えない 肩から腕をすりすりして撫でていたから 「瑞久にだけ変態になる」 「ふふっ なって…やっ…あぁっ…」 胸を吸われ ビックリして身体を反らすと アオがしっかり抱き留めてくれた アオが 正座から足をくずし あぐらをかくと 私の秘部がアオの恥骨に当たり その場所が もうとろとろになっている事がバレて恥ずかしく 顔を見られたくなくて アオに抱きつく ~~~~ 身体を密着させると 安心する あぐらをかいて 楽な体勢になり 下半身が瑞久の大事な部分に当たり 瑞久がぎゅっと抱きついたのは 秘部が濡れていて 恥ずかしいからだと気付き 私は嬉しくなる 抱き締めたまま 軽く腰を動かし 振動を与える 「あっ…や…ぁっ…だめっ…」 「気持ちよくない?」 「…いい」 「ん?」 「きもち いい」 「良かった」 今度はゆっくりと前後に腰を動かす ~~~~ アオの動きに 私の敏感な場所が当たり 感じて声が出る 気持ちいいと感じていたら アオが動きを止めてしまい 気持ちいいと正直に伝え アオが 前後に腰を動かし 一定のリズムが 私を高揚させる 愛液が溢れ ピチャピチャと音がして 恥ずかしいけど 止めないでと願う ~~~~ 力が入った後 身体を震わせ脱力した 瑞久が イけて良かった ベッドへ寝かせ 冷蔵庫を開けると 無料の水があって 瑞久に飲ませてから自分も飲んだ 瑞久の隣に行き 様子を伺う 「いける?」 「うん アオ来て」 「おわっ」 顔を近づけていたから 両手で頬を挟まれ 引っ張られ 瑞久の方へ倒れ込む 顔の横に手をついてなんとか体重をかけずに済んだのに 瑞久は私の首に腕を回し 頬同士をくっつける 体勢を整え瑞久へ覆い被さり 頬へキスすると 瑞久も同じようにしてくれる 「まだ いける?」 「ん 大丈夫」 バスローブを脱がせ 素肌を触れあわせる
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