いつもそばに 2nd

3月27日

自分の行為で 瑞久の身体がどんどん敏感になっていくのが嬉しい

びくんっ

身体を跳ねさせた瑞久を見て

ぞくぞくと

背筋を駆け上がる痺れに

自分も気持ちよくなった

瑞久に
「大丈夫？」

蕩けた顔 いいな

いかん ちゃんとせな

「…うん」

「寒くない？」

「うん アオ来て」

手を伸ばした瑞久を抱きしめる

「アオ 乗って」

「いや 瑞久が潰れる」

「もっとくっつきたい」

「分かった」

瑞久の背中に腕をまわし抱きしめ 腕で少し支える

「力抜いて」
バレたか
「…」

「…っ」

やっぱり重いから…

「もういいやろ？」
「ダメ ちゃんと乗って」

苦しいのが好きなのか？

変な癖があっても 瑞久は瑞久だし 瑞久への愛は変わらないけど

「アオ 重い」

「ごめんっ」

「やっ」
横に身体を持っていき 勢いでそのまま瑞久を上に乗せる

「この方がいいやろ？
瑞久 キスしよ」

しょうがないという顔をし

長い髪を耳にかけ
キスしてくれる

がっちり抱きしめていた手を 瑞久の背中に持っていき撫でる

「ぁっ…」

いい反応だ

首に抱きついたままの瑞久は

深くキスをしてくれる

背中や腰を撫でると

声を漏らしながらも たくさんキスをしてくれる瑞久が可愛くて堪らない

気を抜いていたら

っ…

首元に痛みが走る

噛まれた？

「…だって」

顔が見えなくて

「みく？」

「…」

〜〜〜〜

アオが 私の弱い所を触るから

変な…気持ちになって

ずっと高ぶった身体の欲求を逃せなくて

でもやめてくれなくて

もっとアオが欲しいと言うか…

我慢できずに
アオに噛みついてしまった

「…ごめんね」

「いいよ」

「えっ」

気づいたら

脚を広げられ

アオの肩で脚を閉じれなくて

「やっ だめ」

ずっと見られていて

いやぁ〜

もう だめなのにぃ

でも期待して待ってる自分も

こんな気持ちになってる自分が

もう変で

おかしくなってる

アオが顔を近づけるから

「まって」

ダメッ 見ないで

「ここ ひくひくしてる」

なに言ってるの！？

そんな敏感なところで話さないでぇ

息がかかるだけで

もう

「アオォ〜」

〜〜〜〜

瑞久の脚を広げ 逃げられないようにがっちりホールドして

いいな 恥ずかしがってる姿

めっちゃ可愛い

すっごいそそる

瑞久が我慢できなくなっているのは分かってる

私も我慢してるんやから

「アオ」

脚の間に入っていた私を

私の背中に瑞久が足をかけ

瑞久の秘部に顔を埋める形に

勢いよく大事な場所へキスをして そのまま瑞久の腰を捕まえ

舌先で舐めあげる
「んあっ」

音をたてて吸って
「ああっ」

「あっ」

甘い声もいい

「んっ…」

我慢してる声も

「あお」

感じてる声で呼ばれたら

耳が幸せだぁ