誕生日サプライズ

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瑞久 side 子供扱いの様に アオは私の身体と髪を丁寧に洗ってくれて 「湯船に浸かってて」 「ん」 怒ったり拗ねたりして めんどくさい女と思われてる 私ってこんなだったっけ? 自分の行動がよく分からない 呆れられてる…よね いつの間にかアオが私の後ろに 抱き寄せられ 「気持ちいいな」 「…アオ」 「ん?」 「嫌いになった?」 「瑞久の事?」 「…うん」 「なるわけないやろ 好き過ぎて 我慢してるのに」 「ほんと?」 振り向き 「うん 瑞久が可愛いくて 魅力的で 大変なんやで」 そっか アオを誘惑できてるのか…良かった 「ひゃっ」 首筋にキスされて 「髪乾かしたら 覚悟して」 「…」 宣言されてしまった 〜〜〜〜 今まで我慢させていたから その反動で感情をぶつけてくれて 私は嬉しい そんな瑞久を可愛く思うし 愛おしいと感じるんやから ベタ惚れだ 明後日にはまた離れるから 瑞久をいっぱい甘やかしたい 腰にバスタオルを巻いて 瑞久の髪をドライヤーで乾かす 「髪 いけそう?」 「うん ありがとう」 瑞久は肌のお手入れをして 私は隣で自分の髪を乾かす 瑞久の化粧水と乳液をかりてつけ 先にベッドへ行った瑞久の所へ ベッドの中で 「瑞久 愛してる」 「私も…っ…んっ……」 〜〜〜〜 部屋の照明は少し暗くしておいた アオがベッドへ来ると 見つめられ 愛してると言われ 私も愛してると言う前に 唇を食むようなキスをされ アオが舌を絡めてきた時に 舌を噛んで吸うと アオの身体が反応し 「手加減できんから」 「ん」 しなくていい 私だって アオの全部が欲しい 抱き合いお互いの熱を伝え合う キスに夢中だったから 知らない間にバスタオルを取られていて アオと肌が触れ合うのは何とも言えない心地よさがあって好き あんな事言っても 私を傷つけないように優しく触る 「好きだよ」 聴覚を刺激され 脳が夢心地に 脇の下から胸の外側を撫でられ 期待しているのに 肩や腕に触れる 早く触ってほしいのに焦らされ 「アオ」 「ん」 「いじわる」 「いつもやろ(笑)」 手のひらでやさしく下から包み込みやわやわと胸を揉まれ 指で先に触れられた瞬間 「あぁっ」 待っていた快感に反応してしまう 先端をトントンされ 声が抑えられない程気持ちよく 胸への刺激が下腹部に伝わり 先をくりくりされるとお腹がキュンとして 指で押し込まれ 振動がダイレクトに伝わる 片方を舌で舐められ そして吸われ 指で摘まれコリコリされると 大きな快感が湧き上がり ビクビクッと身体が震えた
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