誕生日サプライズ

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瑞久 side 安心する腕の中 一緒に食事をして 他愛もない話で笑い合って 人としても魅力的なアオと居ると心地いい 肌が触れ合っていると むずむずとするのは エッチの相性も… アオの方へ向くと 目が合い 見つめられ 目を閉じると キスしてくれる 啄むキスから徐々に深くなっていく 秘部を指でゆっくりなぞられ 心と身体の準備は十分にできているのに 少し触れて 離れる そうやってずっと焦らされ 「あお 早く…ほしい」 「…ん」 アオの指が私の中に 「…っ…はぁんっ…」 ゆっくりと入ってくるのが分かる 「っ…んっ…っ……」 中をマッサージされるようにゆっくりと動き 手の腹が秘部に当たり 気持ち良くて私の腰も揺れ お腹側に擦れて 「あぁっ…」 中から愛液が溢れグチュと音がする 恥ずかしさと気持ちよさに我慢できず 力が入りアオにしがみつき 全身が快感に包まれ 我を忘れ 絶頂する 〜〜〜〜 抱き合ったまま 中指を瑞久の敏感な場所へ すでに濡れた所に指先を進入させる 久しぶりのエッチだから痛くないようにほぐすと 気持ちいいのか 声が甘く腰も動き 瑞久の表情を見ながら ゆっくりと広げながら奥へとすすむ 更に濡れてきたのが分かり 指を奥まで入れ 円をかくようにすると 艶めかしい声と表情に 動きを変化させ 感じる場所を押し上げると 瑞久がぎゅっと抱きつき 大きな声と共に 入口がぐぅっと下がり指を挟み込み 身体を痙攣させる まだひくついている中から指を抜こうと 「あっ まって」 瑞久からバスタオルを渡され 「下に」 お尻を上げた下に敷いて 指を抜くと とろっと愛液が流れ出る 「だめっ 手洗ってきて」 濡れた指を舐めようとしたことがバレた 「はーい」 〜〜〜〜 濡らしたタオルで身体を拭いてくれて 掛布団を肩までかけてくれた ベッドへ戻ってきたアオの腕に手を回しくっつくと目を閉じた ◇ 次の日 アオの下着と服は私が全部選び 私にも服を買ってくれて 午後から買い物デートを楽しんだ ◇ 月曜日の朝 私の大学の最寄り駅まで送ってくれて またすぐ帰ってくるだろうから 悲しい別れではなく 笑顔で手を振る事ができた
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