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瑞久は本当に煽るのが上手い
その気にさせられて こっちは大変なんやから
性欲より食欲が勝りなんとか持ちこたえた
はぁ~ 鍋はあったまるなぁ
風味 旨味毎日でもいける飽きない味 出汁文化の日本に生まれてよかった
お店を出て 駅へ向かって歩き出すと
瑞久に腕を掴まれ
「外行こう」
「そと?」
瑞久の顔を見たら 俯いていて
顔を覗き込み 表情を見たら
何か言いたそうな…
行きたいところがある…?
いや 違うな まだ帰りたくないってことか
こんな時だけは頭の回転が速い
今日もエッチはお預けだと思ってたから…期待していいのか?
寒くて歩いてラブボを探すのは厳しいな
タクシーに乗る事を瑞久は反対しなかったから 私の考えが間違っていなかったことに頬が緩む
休憩にしたけど 2時間で終われるかな? ちゃんと理性を保てるのか 不安しかない
サッカーした後だから髪も洗いたくて先にシャワーをさせてもらう
入れ替わりに入った瑞久は髪をアップにして バスローブを着て出てきた
近づき 抱き寄せ 髪を留めていたバレッタを外し髪をおろす
手を取り 先にベッドサイドへ座り 瑞久を横抱きにし膝へ座らせた
頬へ触れ 見つめ合い
ゆっくりと唇を重ねる
しっかり抱き寄せ
何度もキスをし 身体から湧き上がる熱を一気に爆発させないように抑え込む
〜〜〜〜
腰や肩 腕に触れられ 気持ちも身体も昂ぶる
そして 胸の下から持ち上げるように揉まれ
焦らさないでよ…
触ってと私から言えなくて
ずっと意地悪され
ムスッとしてアオを見たら にやにやしてるから
「…バカ」
胸の先を転がされ やっと期待していた場所へ
今度は 下の方が疼きだし
早く欲しくて アオの手首を掴むと
「まだやで」
…うぅ
もう待てないから
アオに身体を寄せて 耳にキスをし そして甘噛みすると
ビクッとして
アオの首に腕を回し
耳元で囁くように
「あお」
「っ…」
「すき」
私だって これぐらいはできるもん
バスローブの上から脚の付け根をなぞられたかと思ったら
今度は腿の外側を手で擦る
「……」
ほんと意地悪過ぎ!
少し膝を外側へ押され
バスローブから見えた太腿へ触れられる
「んっ ん あっ…」
散々焦らせれ もう準備はできてしまっていて 簡単に受け入れてしまう
周りをなぞられるだけでは物足りなくて もっと奥まで満たしてほしい
「どうしてほしい?」
「…」
自分から言わないとしてくれない
どれだけSなの
「アオ…触って」
触れるか触れないかの微妙な触り方に
物足りなさに腰が揺れて
「…もっと」
アオのことしか考えられない
ひくひくとしていた秘部をつっと撫でられ
「や あぁっ」
私の滴る蜜を指ですくい上げられ
「いやっ……」
羞恥のあまり顔を逸らす
「んぁっ」
少しだけ指を入れられ
中を揺らされて
「やっ…あ ん んぅぅぅ…」
その奥がきゅんと疼いて
身体はどんどん貪欲に
…足りない もっと奥まで
自分から恥ずかしいことをしているのも分かっているけど
腰をくねらせ
身体を揺らし
アオの指を飲み込んでいく
すると
一際強く突き上げられ
「んごっ」
喉の奥から変な声が出て恥ずかしい
ぐるりと中の壁をなぞられ
「あっ……ふぁ あ あ…んっ」
アオが軽く指を折り曲げ
「あっ…く んんっ あ あぁっ」
一番感じる場所を擦られ
「あぁぁっ」
より強い快感に
くる もう…
顎を突き上げ
全身が震え
自身を解放する
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